外国為替取引とは
先ほどホームページでも触れましたが、外国為替・インターバンク市場での一日平均取引量高が他の商品・市場に比べ(とてつもなく多いことから)他商品の数ヶ月分にも相当します。ここで外国為替(インターバンク)市場での一日平均取引高をニューヨーク証券取引場に例えると(一日平均取引高500億米ドル)、1ヶ月分に相当します。さらに、参考までに先物取引高は一日平均取引300億米ドルにしかすぎません。「自由な外国為替取引=トレーディングステーション」をモットーとするように、外国為替・インターバンク市場では 狭義の市場参加者、その他輸出入業者、商社、証券会社、投資家それぞれが、参加者自身の意思でいつでも注文・決済の指示を出すことが可能で、損失を限定できる金融商品なのです。(市場参加者があまりに広域にまたがる為、各国政府も基本的に市場に介入できないと言うことになります。)日本では1998年4月の外国為替管理法の改正により、誰でも銀行を経ずに外国為替の取引が可能となり、米国でもNFAが介入し取引規制するようになってから、投資家の皆様がより安心して取引出来るようになりました。。それまでは「為銀主義」と言って外国為替取引を行うには、外国為替公認銀行を経由しないと取引できませんでした。そのような背景からしても、以前は商品先物の取引の方がより安全とみなされ幅広く取引されていました。1999年1月より、欧州統合通貨であるユーロの登場でドイツマルクやフランスフランは姿を消しましたが、これにより主要通貨はドル・円ユーロの三通貨になりました。この主要三通貨を軸に、多くの通貨が24時間取引されています。エレクトリクスの発展で、東京の銀行でも、ロンドンやニューヨークの金融機関と取引が瞬時に成立します。
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どうして外国為替に焦点か置かれるのか。
外国為替市場は、世界で最大の市場です。 ロンドンやニューヨーク、東京、香港、シンガポール、フランクフルト、チューリッヒなど、世界の主要な都市ごとに市場はあります。 それらの市場を、地球の自転にそって結ぶことで、24時間機能する外国為替市場の出来上がりです。 大手銀行・その他金融機関も、それにあわせ本店にあるディーリング・ルームを交代制で24時間稼動させるのです。常に市場の動向に敏感に対応することが先決ですから、「油断大敵、まさに眠らない市場」です。取引高もさもならず、まぎれも無く世界最大の市場です。ここで皆さんがよく疑問に思われる外国為替保証金取引と商品先物取引の違いについて説明しますと、世界最大の市場である外国為替(インターバンク)市場の利点でもある、相対取引による豊富な流動性は、株式や商品先物の市場のような取引所取引と異なり、買い手が殺到し買値がつかない”買い気配”や、売り手が殺到し売値が付かない”売り気配”といったような、取引したくても出来ないという現象が発生しません。また、外国為替取引は、株式や商品先物の取引のような取引時間の制限がありません。基本的に月曜日の早朝から土曜日の早朝までの間であれば、24時間いつでもお取引が可能です。突発的なニュースにも、株式や商品先物の市場のように翌日まで待つことなく、そく取引が可能です。投資家の皆様の管理次第で、外国為替保証金取引の場合売買のタイミングを逃しません。
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外国為替保証金取引の手数料について
外国為替取引を仲介する仲介業者を通さずに、お客様に直接オンライン・システム「FXTS」にて取引をしていただくので、瞬時の注文実行をお約束します。それ故、取引値の正確さと共に、高額の取引料を仲介業者に支払う必要もありません。たとえば、お客様が銀行で10万米ドルの外貨預金をする場合、10万円もの高い手数料を支払うことになります。Phiキャピタルでの取引であれば、そのようなことは生じません。手数料が小額という事は、少ない値動きの時でも収益を得るチャンスがあり、お客様による短期的な売買を可能にします。またフューチャー商品のような、取引仲介者介入による提示価格と実際の取引価格の落差、その他諸経費を後に被るというようなことは、スクリーン上で、即時取引を完了させる「FXTS」ではまずありません。
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常に正確な取引状況の把握を可能にした “オール・イン・ワン ” オンライン・プラットフォーム「FXTS」
値動きが速い外国為替の売買取引を経験された方であれば、価格の再提示にご不満を持たれた方も多いかと思います。弊社の取引プラットフォーム・FXCMであれば、取引金額を設定した後に、ワン・クリックで1秒以内に取引が成立するため、売買のタイミングを逃しません。その秘密は、まさにオンライン・プラットフォームに隠されています。弊社の取引プラットフォームは、画面上に表示される価格でお取引して頂ける、たいへん公平で透明性の高いシステムです。すべてのお客様に、実現できる最も良い条件の価格を提示し続けます。価格表示の正確さ同様に、活発な投資家を対象に考案された取引プラットフォームFXCMは、1画面の中に取引に必要な機能を全て収めました。リアルタイムにお取引できる取引画面や、市場価格によるリアルタイムで自動計算されるポジション管理機能や、口座情報などその他各種機能を備えております。ご利用されるお客様は平均持ち高や損益状況、取引可能額を手計算することなく、取引に専念して頂けます。
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(追)証拠金について
投資を始める際、証券株式同様外国為替保証金取引の場合も証拠金あるいは取引をする際に支払う担保(現金)を必要とします。 外国為替保証金取引の場合、取引総代金の100%〜6%の資金で取引を行えることから、スタイルによっては大きな利益を獲得できる反面、時として多額の損失を被る危険性を伴っています。例えば、新規Aさんが1万ドル・1%マージンにて口座開設をするとします。Aさんがもし5ロット(1ロットにつきAさんの1000ドルが投資されるわけです。)のユーロ・ドルを取引レート0.8960で買うとします。Aさんは1万ドルの半分5千ドルをまず売買取引に使うことになります。Aさんの思惑としては、ドル高の為替レートが 0.9010になるという予測に反して、逆に0.8910(50ピップ)下がったとします。そのことによって、Aさんはこのトレードで2500ドル(=50ピップ* $10*5ロット)の損害を葬ることになり、Aさんのトレード最高額レベルは$2,500に下がります。しかしAさんは、まだドル高になる(元の為替ユーロ・ドルレート0.8960にもドルと信じて、また5ロット購入するわけです。しかしAさんの意思に反して為替市場レートは、また50ピップ下がり (0.8860)になってしまいさらに$2,500の損失を被り、結果的に取引最高額レベルが$0になってしまいます。Aさんは口座開設当初、Phiキャピタルにリスクの肩代わりさせることによって、1ロット$100,000(リベレージ比100)のユーロ・ドルを5ロット購入することがかのうになったのです。
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